とんかつチェーン店とスタンプカード

もふもふあげさん 社会
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地元駅付近に、とあるとんかつチェーン店がある。味はまあまあ普通なところで、よくあるおかわり自由系のお店ではない。その分値段は安くて、メインの価格帯は 550〜650 円くらい。で、初めて食べた時は会計終了時に1つスタンプの押したスタンプカードをくれる。スタンプを押す箇所は5つあって、2つ目と4つ目のスタンプがある場合は会計時に 50 円引き。5つ押された状態で会計すると、カードと引き換えに 250 円引きになるというものだった。

つまり初回から数えて3回目と5回目と6回目に割引があって、7回目の来店で最初の状態に戻るわけです。値引額は1枚のスタンプカードの合計で 350 円。金額としては「ちょっとラッキーかな」という程度の印象。ただ最後の 250 円引きのインパクトは結構あるので、スタンプカードが貯まったらいつもは食べないちょっとお高いものを食べてみたりする感じだった。

ところがこのスタンプカード、最近になってルールがころころと変わるようになった。まず初回時のスタンプカード取得なのだけど、値引きキャンペーン中に値引き対象商品を頼んだ場合は会計時にそれをもらうことができなくなった。すでに持っている場合はスタンプを押してくれるのに、持っていない場合に新規のものがもらえない。キャンペーン対象商品を頼むとスタンプは押せませんというならまだ理解できるけど、この理由がよくわからない。

そうして先日、また新しいルールができたらしい。会計時にスタンプが4つ押されたものを提示したのだけど、店員さんから「今ここで 50 円引きを選ぶとカードは回収ですがよろしいですか?」と言われたのである。こちらとしては今回 50 円引きで次回は 250 円引きになると理解していたので、思わず「え?」と聞き直してみたり。あと1つだし仕方ないから、5つ目を押してもらって会計は定価でのお支払い。

せこい話ではあるんだけど、最初にあったルールが知らぬ間に改変を繰り返していくということに関しては、ちょっと不親切かなと思った。そこそこ流行っているお店とは思うのだけど、場所代が高いのかな。妙に不景気感を実感させられることになるわけで、あまり良い感じではなかったな。迷走する外食産業という感じ。これで利用を止めたりはしないけど、寂しい話ではありました。

このままじゃきっとスタンプカードなんてなかったことになりそうなのだけど、実はそんなことは些末なことで、メインで置いてあるソースがおたふくソースしかないというのがこのチェーン店における最大の謎。おたふくソースって甘いから、別途辛い系のソースも置いて欲しかったりするのだよなぁ。嫌いじゃないのだけど、何か違う気がするのであった。

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