讃岐うどんとかその他炭水化物とか

もふもふあげさん 外食
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徳島県出身で現在は香川県在住の母親がいるのだけど、子どもの頃はお昼ご飯でラーメンだのうどんだのが出るとき、必ず「それだけじゃ足りないからご飯も一緒に食べなさい」などと怒られていた記憶がある。今思えば子どもの頃は食が細かったし(尋常ではないくらい)痩せてもいたので、きっとそれが気になったからでもあるだろう。

いやしかしそれはそうとして、当時炭水化物に炭水化物を合わせてくる食生活というのは普通のことで、大阪に住んでいた頃はお好み焼きとご飯をセットにしたり、たこ焼きを食べた後に物足りないからうどんを食べるなどということに関して抵抗はまったくなかったな。

そもそも大阪で外食するにあたり、讃岐うどんを出すお店ではセットメニューでかやくご飯(炊き込みご飯)が付いてくるのも普通だった。そういうことが他の地域では驚かれるということを知ったのは、当然のことながら上京してきてからのことである。

糖尿病受療率が全国1位! 香川県民を悩ます“うどん食べすぎ問題”とは? (週プレNEWS) – Yahoo!ニュース』という記事を読んだのだけど、炭水化物の取り過ぎで小学生にまで糖尿病検査を行うというのは、そういう意味で意外なような気もするし、そんなものかなと思ったりもするし。

記事を読んで少し気が向いたから他も調べてみたのだけど、『糖尿病の死亡率「もっとも低いのはこの県」 厚労省の全国死亡率調査-糖尿病NET-資料室』などというコンテンツがあって、2010年において女性の糖尿病死亡率1位が徳島県、2位が香川県であることを知り「なんでこったい」みたいな。

大阪もわりと高い順位にあるし、そういうことを考えると料理を作る親の出身地および育った地域というのは結構大事なのかもしれないなどと思ってみたりもした。でもまぁ、それじゃ讃岐うどんがダメなのかと言われるとそうでもなくて、結局は食べ方の問題が大きいのだよな。

「食べ方にも問題はあります。讃岐うどんって、のどごし重視で噛まずに早食いする人が多いんですよ。それこそ『麺は飲み込め』なんて言う人もいるくらい」(前出・村尾教授)

実際、平日昼間に高松市内のオフィス街のうどん店をいくつか巡ってみると、「うどんは飲み物」といわんばかりに、すごい勢いで吸い上げている客の姿が目につく。

糖尿病受療率が全国1位! 香川県民を悩ます“うどん食べすぎ問題”とは? (週プレNEWS) – Yahoo!ニュース

これは本当にそうで、香川県が地元の人の食べ方を見ていると、女性でも3玉平気で頼んで「飲む」人がいるのだよな。あ、チェーン店などでは3玉くらいまでは0.5玉単位で増量無料というサービスがあったりするのよね。だから、「飲む」人は最大で頼んでずずっと。

私の場合は「飲む」ようなことはしないけど、そういうお店に行くとやっぱり天ぷらは付けちゃうしお腹空いてたら軽くではあるけどご飯系の追加しちゃうしなぁ。だからせめて、食べ方には注意という感じなのでしょう。まぁ「噛んで食べれば」すぐお腹いっぱいになるんだけど。

ついでだけど、『非常事態! 香川の糖尿病死亡率-四国新聞社』という記事も見つけた。結局はあれだ。香川県民の食習慣全体そのものの問題のような気がしてきた。

なんにしても、炭水化物と炭水化物を組み合わせた食事文化は普通のことなので、そういう地域性を再確認できたことは良かった……のか。別に私が悪い訳じゃなくて、過ごしてきた世間がそうだったのだ!

だからもちろん、ホワイトシチューにご飯をセットにして食べることも普通なのであるよ [01] 。小麦粉で小麦粉を洗う抗争が日々、家庭内で行われてるのであった。

References

References
01 シチューにはご飯やじゃなくてパンを付けることがあるけど結局一緒ね。
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