アクセス殺到を想定したサイトの対策に関して

もふもふあげさん ネット
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お願い!ランキングGOLD|テレビ朝日』を観ていたのだけど、今回は『全国お土産総選挙』というお題で 47 都道府県における地元お土産のランキングを紹介していた。

この手の番組で興味を持ったらリアルタイムで検索したりするのだけど、同じことを考えている人は多いようで、やはりサイトには繋がらなくなるし繋がっても重くて閲覧は困難になるのが日常です。

今回私が興味を持ったお土産は石川県は株式会社まつやの『とり野菜みそ』と、宮城県は伊達の牛たんの『厚切り芯たん塩仕込み』ですかね。

先に検索したのは『とり野菜みそ』だったのだけど、放送中はやはりなかなかサイトに繋がらずタイムアウト。こういうのは慣れっこなので後でアクセスすることにしておいて、次に『厚切り芯たん塩仕込み』を検索してサイトへ。そうするとこちらはちゃんと「テレビ放送によるアクセス殺到でご迷惑を……」的な画面が表示された。

番組はもちろん録画放送なので事前に対策ができるのだけど、ちゃんと 302 リダイレクトでアクセス殺到に関するお詫びページへ飛ばすショップサイトは初めて観たかもしれない。他にもあるだろうけど、これには結構感心した。

本来であればスクリーンショットを撮っておいて紹介できれば良かったのだけど、それを失念していたのが残念だ。お詫びページには商品を扱っている他のサイトを紹介しており、機会損失がないようにちゃんと考えているであろう営業姿勢に「やるなー」などと思ってみたり。

テレビなどのメディアからの取材が来た場合を想定して、専用のページを用意しておいてお詫びをしつつ、しっかり商品紹介できるようなページを表示できるようにしておくというのは、どこでもやれば良いのになと思う。サイトに繋がらないからという理由で諦めてしまって二度とアクセスして来ないという人もいるだろうしね。

例えば以前、ニュースサイトでよくあった事例として、記事を紹介されたせいでアクセス殺到して記事が読めなくなるという事例が結構あって [01]、そういうのをどのように対処するのかという話はよく話し合った記憶がある。

アクセス対策として仮のページを用意して機会損失をしないように、そこまでしっかり考えてサイト作りができると良いよね。些細なことではあるけれど、それができるかどうかで結構変わる何かがあると思うのだ。

References

References
01 そういうのを Yahoo アタックと呼んでいた。
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