Mac OS X に標準でインストールされているターミナル.app は便利だし使い勝手も良いので、これまでずっとそれを使っていた。ただし起動と終了を繰り返すたび、なぜかウィンドウサイズの横幅が広がっていくという謎の挙動があって、これが唯一の不満点なのであった。
そういうわけでちょっと調べようと思ったのだけども、いろいろ調べていたら iTerm2 がイイヨという話を見つけてしまい、それなら少し使ってみるかという結論に達したという次第。ダウンロードは『iTerm2 – Mac OS Terminal Replacement』から。ちなみに App Store にあるものだとばかり思っていたら、そちらには登録されてなかったのね。
インストールしてやったことはといえば、見た目と使用フォントを変更するくらい。背景透過して後ろが見えるというのは、MacBook なんかの狭いデスクトップだとありがたい機能ですね。これはターミナル.app でも同じで、要するに以前と同じようにしたという感じで、雰囲気は以下のようになります。
まだ少ししか触ってないのだけど、思わず「おおっ!」と感激したのは、カーソルがどこにあるかフォーカスしてくれる機能。ショートカットだと『command + /』になるのだけど、カーソル位置を見失ったときに使用すると、デスクトップ全体がグレーアウトしてカーソル付近だけスポットライトを浴びたように見えます。これはなかなかステキな機能。
他にもいろいろとカスタマイズできるようだけど、そこはいろいろと使い込んでからということで。変な挙動さえなければずっとターミナル.app を使い続けてたと思うのだけど、あれはなぜなのだろう。地味に気持ち悪いから修正してほしいな。