あげさんに届いたメッセージとその後の話

ねこ
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先日の日曜日、早くから起きていたのだけどいきなり朝マックが食べたくなって、外に出たわけです。でまぁ、あげさんを最後に診てもらった動物病院前を通ったら、ここ数年、あげさんをトリミングしてくれてた方が立っていた。まさか居るとは思わなかったのでびっくりしたのだけど、直接お礼を言いたい方の最後の一人だったので声を掛けた。

本当にもう、不思議な事があるものだ。トリマーさんが病院に来ているということは、きっと予約がいっぱいで、業務に入ったら喋るタイミングなどなかなか取ることができない状態なのよね。無意識に開院前の病院前を通ったというのは、なんかこう、なにかあるのだろうな。

トリマーさんといろいろ喋って無茶苦茶お礼を言ったのだけど、この2週間ほどで私が口にした「ありがとう」という言葉、これまでの数十年の私の人生で口にしたそれの数の数百倍はあるような気がした。

少ししたらまろさんの主治医もやってきて病院を開けたのだけど、そこで「ああちょっと待って下さい」と云われる。何事かと思ったら、以前のトリミング後のあげさんを使ったカレンダーがあるから、と。それが今回のアイキャッチ画像です。今年4月の顔になっていたのだけど、おとなしいプードルみたいにポーズ取って写真撮られてたのね。まったく知らなかったので笑ってしまった。

カレンダーの裏にはトリマーさんからメッセージが書いてあった。

トリマーさんからあげさんへのメッセージ

この病院のスタッフはみんな優しすぎるよ。

ところで最近気が付いたのだけど、自宅におけるティッシュペーパーの消費量が激減した。よくよく考えてみたのだけど、私の鼻をかむ頻度が激減してる。もともと軽いアレルギー体質なのだけど、やはりというか猫の毛のアレルギーもあったようだ。そんな状態で20年以上長毛種のあげさんを抱っこしたり撫でたりぐしゃぐしゃしたりしてたのだな。

いやぁ、大好きな子なら自分の身体とかほんとどうでも良いのね、ということが自身でよくわかった。ちなみにまろさんはやや長めの短毛なので、アレルギー発症も大したことはないようだ。

身体の調子は良くなったのだけど、やっぱりこれは、少しさびしいね。

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