国立新美術館で『こいのぼりなう!』を鑑賞してきた

国立新美術館で『こいのぼりなう!』を鑑賞してきた

今日は曇りがちな天気だったのだけど、仕事上がりは風がとても気持ちよかったので歩いて帰ることにした。

散歩コースは六本木方面から青山墓地を抜けて表参道方面という流れなのだけど、六本木ヒルズが見えてきたあたりで気が変わり、「ちょっと国立新美術館でも寄ってみようかな」などと柄にもないことを。

「なにか気になるのがあったら観ていこう」と思って六本木方面入口まで来たら、いきなり『こいのぼりなう! 須藤玲子×アドリアン・ガルデール×齋藤精一によるインスタレーション』のポスターが目に入って「なんじゃこりゃ」となる。

何も知らないで立ち寄って、しかも初めての国立新美術館。時間を見たら週末は20:00までやっているとのことで、これも何かの縁だろうという気分で入館。係員の人にチケットのことを聞いたら「無料ですよ」ということで、なんだか得した気分。

というわけで展示室に入るのだけど、319匹のこいのぼりが入り口から時計回りに展示室いっぱいに弧を描き、出口に向かって泳いでいくという壮観な眺め。こいのぼりは1匹1匹が違う柄の布で創作されていて、見入ってしまった。壁際にはスピーカーが並べられていて、そこからは時計回りに風の流れる音が聞こえるようになっていた。

展示室入り口から入るこいのぼり
こいのぼりは展示室を時計回りで泳ぐ
展示室を周遊するこいのぼりは出口から出ていく

展示室の床には人をダメにする系のソファが置かれており、くつろいている人も結構居た。ちょっと暗い展示室で風の音を聴きながら、展示室内を泳ぐこいのぼりを見ていると、時間があっという間に過ぎる。

こいのぼりを彩る319枚の布

隣の部屋には、こいのぼりに使用された319枚の布を実際に触ることのできるスペースがあった。各布のうらにあるシートには、それぞれ布に付けられた名前とその布に関する説明が書いてあっておもしろかった。他にもその布を使ってこいのぼりを作ることができたり、ビデオで展示物の準備をする様子が流されていたり。

まったく知らないで行ったのだけど、これもしかして、ゴールデンウィーク中はかなり混んだのではないだろうか。たまにはふらっと思いのままに動いてみるもんです。なかなか良かった、うん。