WordPress 5.0.2を4.9.9にダウングレードした

ソースコードの修正だとか WordPress
この記事は約2分で読めます。
スポンサーリンク

少し前にこのサイトで使用しているWordPressのバージョンを5.0にアップデートしたのだけど、以下のようなトラブルが発生した。

  • 管理ページのログイン画面でCSSが効いていない(ログインはできる)。
  • 『外観』>『カスタマイズ』で左ペインのメニューが表示されない。また、メイン画面が空白になり何もできない。
  • Gutenbergを無効にしたいのでClassic Editorをインストールしたが、エディターで編集する際に『タグ』の挿入ができない(ボタンが効かない)。
  • エントリを書いたあとに修正、それをプレビューしたときに変更が反映されない。

上記の状態で数本エントリをアップしているのだけど、ともかくは面倒くさいことになった。エディター上で登録できない『タグ』は『クイック編集』の画面から入力できるので、それを利用していた。ストレス溜まりまくりですわほんと。

マイナーバージョンアップが2回あって、このエントリを書いてる段階でのバージョンは5.0.2になったのだけど、まったく改善の気配なし。

というわけで、WordPressのダウングレードを決意する。手順としては以下。なお、私はさくらのVPSサーバを利用しているので、サーバにSSHしての作業となります。

  1. 作業前に管理画面にログインしてClassic Editorを停止する。ダウングレードすれば必要ないので。そして一旦ログアウト。
  2. ターミナルでVPSサーバにログインして、作業ディレクトリに移動。『日本語 « リリース — WordPress』のページから4.9ブランチ最新版(4.9.9)のリンクを拾ってwget。そしてtarで解凍。
  3. 上記4.9.9のディレクトリから『wp-content』『wp-config.php』を削除。
  4. 5.0.x利用中のWordPress用ディレクトリに移動、『wp-content』『wp-config.php』(存在するなら)『.htaccess』の1ディレクトリと2ファイルを残して、他をすべて削除。rmコマンド使用はドキドキするね!
  5. 『wp-content』『wp-config.php』を削除した4.9.9の中のすべてのファイルを、5.0.xで使用してるディレクトリに移動。上位ディレクトリに移動し、”sudo chown -R”ですべてのファイルの所有権を変更。
  6. ブラウザでWordPress管理画面にログイン。ログインページのデザインが戻ったことを確認しつつログイン。データベースの再構築画面になったら成功。そのまま再構築して、ダメだった箇所の再確認。

というわけで、やっとこまともな状態になった。不具合の状況をいろいろと調べていたのだけど、参考になる事例の報告が一切なく、途方に暮れていた。これでイライラから解消される。ほんとマジ勘弁してくれ。

タイトルとURLをコピーしました