目が覚めてメール確認をしたらアップデート自動チェックのcronがちゃんと動いていて、サーバからのお知らせメールが来ていた。以前よりサーバを建てる時は『 CentOSで自宅サーバー構築』を参考にさせていただいているのだけど、今回もしっかりお世話になってしまった。
ちなみに自動チェックに関する記述は『 Mastodonインスタンス構築(Mastodon)』のものをそのまま利用。
root# vi /etc/cron.daily/mastodon-updatechk cd /opt/mastodon ; git fetch 2>&1 | logger -t $(basename ${0}) # 現在バージョン番号取得 CURRENT_VERSION=$(git branch|head -n 1|awk '{print $4}'|tr -d ")") # 最新バージョン番号取得(ただしRCは除く) NEW_VERSION=$(git tag | grep -v rc | tail -n 1) # 現在バージョンより最新のバージョンの場合root宛にメール通知 if [ ${CURRENT_VERSION} != ${NEW_VERSION} ]; then echo "${CURRENT_VERSION} => ${NEW_VERSION}" | \ mail -s "Mastodon Update!(${CURRENT_VERSION} => ${NEW_VERSION})" root fi root# chmod +x /etc/cron.daily/mastodon-updatechk
そうして同ページにあるアップデート手順そのままに作業する。アカウントはrootで書いているけど適宜切り替え。作業ディレクトリも最初にセットアップしたときの場所で。
root# cd /opt/mastodon root# git stash root# git checkout $(git tag | grep -v rc | tail -n 1) root# git stash pop root# docker-compose build root# docker-compose run --rm web rails db:migrate root# docker-compose run --rm web rails assets:precompile root# docker stop $(docker ps -a -q) && docker-compose up -d
それにしてもbuild時に本当に時間が掛るので、慣れていないのもあって結構緊張する。待っている時間にインスタントコーヒーを入れてソシャゲのログインボーナスもらいに行っても大丈夫。Mastodon再起動が終わったらブラウザでアクセスして、『このインスタンスについて』ページのバージョン表記を確認。
というわけで、無事v1.4.2になっていることを確認。「ユーザ設定」>「ログイン情報」の項目に「アカウントの削除」が増えている。おひとりさまインスタンスなので試していないけど、これでアカウント削除できるのだろう。お試しであちこちのインスタンスにアカウントを作りまくった方には朗報ですかね(バージョンアップしてくれていないとダメだけど)。
2017/06/15 14:23 追記
v1.4.2アップデート後にすぐv1.4.3が上がっていたことは知っていたのだけど、これは緊急のアップデートだったようで、夕刻以降ゆっくりやるつもりだった作業を前倒しにした。v1.4.2にしてまだアップデートしてない人は慌てましょう。あばばばば。