要するに『ONE PIECE FILM Z』を観にバルト9まで行って来たって話なんですけども。前作『ONE PIECE FILM STRONG WORLD』の時は巻零というおまけがあったのだけど、まんまとやられていますはい。
行ったのは先日のお昼ごろだったのだけど、冬休みということで子供連れなご家族が多かったですね。で、イチバン人気はたぶん『ホビット』なのだろうけど、『仮面ライダー×仮面ライダー ウィザード&フォーゼ』だけが満席だった感じ。
抜いて、挿す!
それにしても指定席のチケット取るのがものすごく簡単になっていて、本当に驚き。観に行く3日前にネットから予約したのだけど、座る場所はど真ん中指定をして [01] クレジットカードで決済。予約番号を控えることになっているけれども、QR コードも表示されるので、それをスクリーンショットで撮影して Dropbox に放り込む。現地に付いたらスマホで QR コードのスクリーンショット表示してチケット発行機の読み取り機でピッ。チケットががががが。
すげぇ Dropbox 便利!
というわけで『ONE PIECE FILM Z』の話。尾田栄一郎監修ということであったけど、前作に比べるとちょっとなぁという感じだった。Z の心情の変化を汲み取ってあげないとダメらしい。大人が観るには少しがっかりなストーリー展開な気が。お話としては『ONE PIECE FILM STRONG WORLD』の方が単発娯楽作品としても上だったという個人的感想。
個々の見所は結構あって、青キジの裸体とかロビンの色っぽさとかに関しては「おおっ」みたいな。ロリ系な人にはナミのアレとかハマるんだろうけど、なんかすげぇ狙ってる気がしてちょっと。あと、CM で流れている楽曲なんだけど、OP かなと思ってたので個人的に肩すかしを。『ONE PIECE FILM STRONG WORLD』の OP でピチカート・ファイヴが流れた時の驚きがあったので、余計にそう感じた次第。
まぁお子様世代はピチカート・ファイヴなんて知らんだろうけどさ!
結論としては巻千が欲しい人なら良いのではないでしょうか。中身は設定集みたいなものだけどコレクションとして。フジ系なので、きっと1年もしない間にテレビで放送すると思うし無理に観に行くこともないような気は(ぉぃ)。ところで Z のアレなんですが、何かを思い出すな……とか考えていたのだけども、アレでした。
『真 SAMURAI SPIRITS 覇王丸地獄変』のナインハルト・ズィーガーですわ! [02]
ダッシュして相手の懐に突っ込んで腕出してずがががががががががががが、みたいな感じですげぇ懐かしい感じがしましたですね。それを思い出してみて Z を観るとなんとまぁ親近感が湧いてきて、もうはっきり言って普通の楽しみ方と違ってしまって困ってしまってわんわん。
とかなんとか書いてますが、基本的に ONE PIECE 好きなのでそれなりに楽しかったです。上映終了後、前に座っていた中学生軍団の1名が拍手したら友人からタコ殴りされていたのも愉快でありました。隣に座っていた小学生はお母さんに「なんか鳥肌立ったー!」とかカミングアウトしていて微笑ましかったし。
そうだ。チョッパーのかわいさ成分が足りなかった。そういう意味じゃ、微エロ寄りだったかもしれない。