先週金曜日から歩行困難状態となったあげさん [01] なのだけど、その後の状況を備忘録代わりに書いておく。
2018/03/31(土)
病院から帰宅後の話は前回のエントリでも書いたのだけど、夜を迎えて以降は横になったままほとんど動けなくなった。あげさんにはトイレに行きたくなったら声を掛けてねと言ってみていたのだが、結果はこれ。
調子悪いあげさん。トイレ行きたくなったら声出してねって言ったら、ちゃんと声出して横でおしっこしてくれたもんだから私もあげさんのおしっこまみれになってスウェットと下着替える羽目になったんだけども、ちゃんと言ったことしてくれたコトに対して今すげぇ泣けてる。
— でゅらはん(猫配膳係) (@Dullahan) 2018年3月31日
気が付いたらお尻がめっちゃ濡れていたでござる。
— でゅらはん(猫配膳係) (@Dullahan) 2018年3月31日
その後、22:00過ぎくらいに甲状腺の薬を飲ませて私が寝落ち。
2018/04/01(日)
私が起きたのは04:00前後。なかなかあげさんは動かないし声も出にくくなっていて、本気で心配になってくる。「老猫 立てない」等のキーワードで検索してあちこちのサイトを読んでみたのだが、キツイ話が多くて滅入った。
そうしてポイントになる単語が『老衰』。20歳と10ヶ月なのでそう言われたらそうなのかもしれないのだけど、それを目の前にするまでまったく頭になかった単語。そういう現実を如何に受け取れば良いのか、少し途方に暮れそうになった。
10:30を過ぎたところでプレドニン(ステロイド)を投薬、横で寝ているあげさんは少し身体を起こそうとするのだけど、その瞬間は見逃さずにトイレに運んだ。
あげさんのトイレを察したので、うんことおしっこの2回ともにトイレでしてもらうことに成功した。
— でゅらはん(猫配膳係) (@Dullahan) 2018年4月1日
12:00ごろにはいつもの甲状腺の薬を投薬。とりあえずシリンジで水を飲ませ、銀のスプーンのスティックタイプ(ちゅ〜るもどき)を指ですくって食べさせた。14:30ごろにあげさんはお昼寝タイムに突入、16:00ごろに起床。トイレに行きたくて起きたようだったので、抱えてトイレへ。その後は4/3に予約していたトリミングを延期してもらったり、シリンジでの水やり&ちゅ〜るもどきを食べさせたり。そして私がトイレ。
トイレで座っていてちょっと思ったのだけど、動けなくなった野生動物はそのまま死んでしまうのだなとか、冷静に考えてしまった。長く生きるということは、誰かの助けがないと無理なんだな。
— でゅらはん(猫配膳係) (@Dullahan) 2018年4月1日
この段階では、もう寝たきりになっても受け入れるつもりになっていた。その後19:30ごろに私が寝落ち、起床は日が変わる頃。
2018/04/02(月)
起床してすぐに甲状腺の薬を投薬。そのままずっと朝まであげさんの観察。仕事には出るつもりだったのだけど、いろいろ考えた上で出先には自宅対応の連絡をしてずっと様子を見ることに。寝たきりになったことを確認するつもりだった。
が、お昼前にプレドニン(ステロイド)を飲ませてから状況が変化。書いた時間は夜になってからなのだけど、投薬後に立って動けるようになった。
あと、ステロイド投与はそれなりに効果が見られた。昨日は立つこともできなかったのだが、投与後はいきなり立ち上がってふらふらでがあるが自分から水を飲みに行った。
— でゅらはん(猫配膳係) (@Dullahan) 2018年4月2日
その後もなんとかがんばって水を飲みに行き、自分からトイレに入っておしっこができるようになった(100%ではないけれど)。足取りもふらふらではあるのだけど、急変前の歩き方よりもしっかりした状態でかなりほっとした。
2018/04/03(火)
やっと落ち着いて観察できるようになった今日。10:00過ぎにプレドニン(ステロイド)投薬と点滴200cc、その後。
自分からカリカリ食べに行くまで復帰した
— でゅらはん(猫配膳係) (@Dullahan) 2018年4月3日
これなら少しは安心だろうということで、仕事で外出。帰宅したら一所懸命にカリカリを食べていたので、さらにほっとした。まだまだ様子見は必要なのだけど、このまま改善してくれたら良いな。
トイレはやはり不安なので、手助けできる時はしてあげないと。今後は圧迫排尿や圧迫排便のやり方も教えてもらったほうが良いかもしれない。いざという時のために。
References[+]
↩01 | 『あげさん歩行困難になる』を参照してください。 |
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