午前中は松濤美術館へ向かい、『女・おんな・オンナ~浮世絵にみる女のくらし』のC期を鑑賞。B期にも足は運んだので、展示予定とされていた作品はすべてを観ることができた [01] 。
その後は先週頼んであったメガネを受け取りに行き、昼ごはんとする。
選んだお店は『とりかつ チキン』 [02] 。こちら、渋谷では結構有名だったらしく、一度は行ってみたかったお店。
このお店、ともかくコスパが良いとのことでいつも人が並んでいるという話。が、私が着いた12:45ごろはたまたま並ぶ人がおらず、しかも一人客が会計をしていてすぐに入ることができた。超ラッキー。
頼んだのは『人気定食』。とりかつ・ハムカツ・コロッケの3点セットにご飯と味噌汁がついて650円。確かに、渋谷のど真ん中で食べることができる定食としては安い。ただ、食べ盛りな男性だとご飯の量は足りないだろうなとも思った。
ちなみに、通常メニューはいろいろとある揚げ物の中から食べたいものを選んで定食として出してもらう方式。2品だと650円で3品だと800円。4品頼むこともできて、こちらを選ぶと1,000円になる。ご飯大盛りは+150円でおかわりは+200円。
野菜は千切りのキャベツがついてくるのだけど、量が少なめ。あと、たくあんが2枚。値段を考えたら仕方ないかもしれない。一応、カウンターの上には取り放題の(たぶん)野沢菜のみじん切り的なものがあるけども、私はこれを多めに取って食べた。
食べた感想としては、とりかつがすごくやわらかくておいしい。さすが、店名になっている商品。ハムカツはそれなりだけど、コロッケはやわらかめで好みの感じ。これで650円なら悪くない。私の後から入ってきたお客さんも、ほとんど全員がこれを注文していた。カスタムで頼んでいたのは3〜4人くらいしかいなかった。
ところで注文時の話。私は壁に貼られたメニューをざっとみて「とりかつとハムとコロッケのやつください」なんてことを言ったのだけど、「人気の組み合わせはこちら」的な読み方をしていたのだな。まさかメニュー名が『人気定食』だったとは知らなんだ。入ってくる他のお客さんが次々と「人気で」「人気を」「人気ください」みたいに連呼するのを聞いていたら笑いが。
私は「人気」とは言わなかったから、ご主人の勘が狂ったのか「この人気はだれのかな?」みたいなことを言われてしまって「ああすいません私です」というやり取りまで発生してつらかった。なお、厨房にはご主人と女性が3名いたのだけど、忙しいにも関わらずすごく愛想が良いのが印象的でした。すてき。
そうそう。私はGoogle Mapを見ながら東急側より向かったものだから、見事にホテル街を突っ切る形になってしまったのであった。こういうのが苦手の人は道玄坂から百軒店(ひゃっけんだな)に入るのが吉。
次回行くことがあれば、とんかつを入れるセットで食べたい。
References
↩01 | A期鑑賞日記を書いています。『松濤美術館で『女・おんな・オンナ~浮世絵にみる女のくらし(A期)』を鑑賞してきた │ 脳無しの呟き《土鍋と麦酒と炬燵猫》』を参照して下さい。 |
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↩02 | メニュー画像や口コミを見るなら『とりかつ チキン(渋谷/とんかつ) – Retty』を参照して下さい。 |