Amazon が全商品無料配送を終了したそうだけど

もふもふあげさん Amazon
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先日の『Amazon.co.jpが全商品の無料配送を終了、一部の低価格商品は例外に -INTERNET Watch』というニュースで、Amazon が全商品無料配送を取りやめることを知った。実際に Amazon にログインしてみると、確かに一部商品には「あわせ買い対象」というブルーのリボンが付いていた。

というわけで、いつも購入している猫砂(新東化学工業のスーパー DC)はどうかと思って調べてみたのだけど、単価が安いわりにはリボンが付いてない。商品名だけで検索した結果を見ると『Amazon.co.jp: スーパーDC: ペット用品』のようになっていて、スーパーキャットのスーパー DC のほうが販売単価は高いのに「あわせ買い対象」になっている。

ニュースによれば「配送コストの都合で単品は無理なもの」が対象らしいけど、上記の例を考えると単純な販売単価が対象になるわけでもなさそうだ。メーカー単位で違うのなら、卸値の問題なのかもしれないな。

とりあえず、いつも購入している商品が対象ではなかったのでラッキーという感じ。購入時は毎回3袋頼んでいるのだけど、金額考えて頼んでしまったら配送業者の人が死んでしまう。こちらも保管する場所に困るしねぇ。

ところでこれまでの全商品配送料無料がなくなったら「魅力が減った……」だとかいう意見を見たりするのだけど、そもそもこれまでが異常なサービスだったのだと個人的には考えているので、コストが掛かるなら料金上乗せは当たり前ということで良いのではないかなと思ったりはしている。

このニュースを知って気の毒になったのは ZOZOTOWN ですか [01] 。社長が当たり前のことを普通に語ることができなかったのが敗因なのだと、今更ながらに思う。一定の金額に達しない場合はコストや手間を考えて送料取っても、本来であれば叩かれるようなことはないのだけどなぁ。ああ、かわいそう。

Amazon の場合で解せないのはむしろ、プライム会員でも同じ待遇というところなのだと思う。お急ぎ便のためだけに年間 3,900 円払ってメリットがあるかと聞かれたら「うーん」となるような。私はお急ぎ便でなくても気にしないので登録してませんが、登録している方々はどのように思っているのだろう。ここで会員になって「あわせ買い対象」も関係なくなるとなれば、逆に会員が増えるかもしれないのだけどね。

恐らくこの状況はまだまだ途中経過であって今後さらに拡大される気もするので要チェックではあるけれど、いっそのこと送料無料の最低料金を決めてしまって、プライム会員なら完全送料無料したほうがわかりやすくて良いのではないかとか思ってもみたり。人やモノが動けばコストは掛かるということが当たり前のこととして認識されるようになれば良いよなぁ。

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