大阪での食卓風景

鶏飯と讃岐うどん 料理
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Twitter で喋っていたのだけど、どうにもやはり、関西系の食卓風景は物議を醸すことが多いらしい。要するに『お好み焼き定食』だったり『うどん定食』のような存在。関西系というか大阪限定なのかな。粉モノにご飯が付いてくるという文化があるのだけど、それを表舞台で書くとあーだこーだ。

ネタでも何でもなく、例えば私のガキの頃といえば日曜日の昼食に母親がうどんを茹でたとして、それだけを食べようとしたら「それだけだと少ないだろうからご飯も食べなさい」的にご飯が出されたりしたわけです。いやほんとに。お好み焼きも2枚食べるなら……って今思ったけども、結局は食費軽減策だったかもしれないとか思いつつ、まぁ実際そんな感じだった。

メインがお好み焼きだったりうどんだったりするときに、小腹の隙間を埋めるのがご飯だったり。ともかくは、そういう世界で過ごしてきたから、今更あれこれ言われましてもという気がする。ちなみに、たこ焼きではご飯が喰えない。これはもうきっと、擦り込みの世界だな。フィーリングですフィーリング。

そんなこんなでいろいろと喋っていたのだけど、そのうちに炊き込みご飯が食べたくなった。うどんを食べる時には関西で云うところの『かやくご飯』が付いてくることもあって、そういうのを思い出した次第。だもんで、晩ご飯は文化鍋で作る鶏飯と、半人前の讃岐うどんということにした。

鶏飯のレシピはいつものように『百円土鍋生活-鶏めし』を基本に、少し味を濃い目にして砂糖も若干追加。具材は鶏もも肉・にんじん・しいたけ・ごぼうの4種類。讃岐うどんにはわかめとかつお節を追加していただいた。

作ったものを食しつつ、「もしかしたら定食におけるうどんというのは、汁物の位置なのかも知れない」であるとか、ぼんやり考えてみた。まぁ実際の定食屋で頼むとなれば味噌汁が付いてくるだろうから、ちょっと違うか。

それにしても今回の鶏飯はなかなかうまくできた。具を多めにして味を濃くすると、結構イケル感じ。火加減は大事だけど、意図的に調整しなくてもできるおこげがなかなかうまかった。

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