ネットワーク HDD を購入
- 2012.08.20
- Mac OS X MacBook ネットワーク 周辺機器
- MacBook, Time Machine, ネットワーク HDD, バックアップ

先日1台の MacBook の HDD が吹っ飛ぶという事件があったのだけど、Time Machine を利用していなかったので復旧するのに半日以上掛かった。どうやっても HDD 修復は無理な状態だったのだけど、シングルモード起動して確認したら各種ファイルは見えたので、余っていた HDD と入れ替え。MacBook には新規で OS (Snow Leopard) をインストール1 。壊れた HDD は USB ケース2 に入れてマウントして必要なファイルをちまちまと移動。
メインとなるファイルは Firefox だとか Thunderbird のデータだったけど、こちらは各種 Profile を移動するだけ。その他にお仕事用ファイルは単純にフォルダ移動するだけ……とはいうものの、元の環境を作成してからコピーして検証するとかやってたら時間が掛かってしまってもう。
面倒くさい作業を終えて復旧できたのは良かったけども、データの読み出しもできなかったらと思うと結構怖かったわけで、そう考えるとちゃんとバックアップしておかないとなぁと考え直したので、以前から考えていたネットワーク HDD とやらを利用した Time Machine でのバックアップを実行することに。
ともかくは HDD をどうするかでいろいろ検索して悩みつつ Twitter でも相談しつつ、さくっとポチったのは I-O DATA の HDL2-A4.03 という 4TB (2TB×2) のタイプ。
土曜日の深夜に通常便で注文して、到着は本日月曜日のお昼前。設定はお仕事から帰宅しての作業。最新のアップデートで複数台の Mac OS X の Time Machine にも対応しているということで、設置から早速 Time Machine 用ディレクトリを作成してからバックアップ開始。2台ある MacBook はどちらも 200GB に満たない使用量なのだけど、初回のバックアップは多分 20 時間以上掛かるかな。RAID0 ならもうちょっと速いのだろうけど、バックアップで使うので RAID1 にするわけだし時間が掛かるのは仕方ない。
この機種は外部からスマホでアクセスしてファイルの読み書きもできるようだけど、その手の細かい設定はまたゆっくりと。ともかくはバックアップ先ができたことで良しとする。バックアップ目的なら他にもいろいろと用意しとく必要があるかなとも思いつつ、こちらがぶっ壊れたら KNOPPIX 使えば何とかなるだろうということでお任せすることにする。ところでこの機種、USB ポートが2つあって、プリンタとかも繋げるらしい。世の中いろいろと簡単便利になってきておりますね。
それにしてもやっぱり、バックアップ大事ね。
- 元々 Snow Leopard のまま使っていた。 [↩]
- 玄人思考のヤツを買ったのだけど、Mac 系でも問題なく使えるのであります。 [↩]
- 『HDL2-Aシリーズ | ネットワークハードディスク | IODATA アイ・オー・データ機器』を参照。 [↩]
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