無敵の人はどこにでも転がってる

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面識等はなかったけれど、『Hagex-day info』はよく読んでいた。hagex氏の訃報を知ったのは、ロシアワールドカップでの日本vsセネガル戦が始まってからくらい、かな。その時はまだいろいろと不確定要素があったのでスルーして、無邪気に試合観戦をしていた。

最初のニュースが流れてから半日以上が経ち、ニュース記事やブログ等での言及に関しては『岡本顕一郎氏 (THE ZERO/ONE 編集長)、「42歳の男」に刺され死亡 (6/24)。マジか……。合掌。 』にまとめられている。

まぁそれにしてもひどい話だ。以前よりの怨恨が原因かもと考えられていたけども、容疑者はただの“hagex氏と直接の面識がない有名なネット荒らし”で、hagex氏はそれに関してまとめたエントリを1本書いただけ1

どうにもこの件、容疑者が「周囲から『低能先生』と云われたことに対してキレた」的に一部では捉えられてるようで、どういうことだという感想しかない。実際のところは、@otsune氏が以下に書いてるような感じ。

以前よりチャンスがあればhagex氏を……などというものではなくて、はてなブックマーク経由で容疑者から煽られていた方々の中で、たまたま彼が居住区の近くにやってきたから襲った、という状況が正しいように思ったりする。今回の件は最悪の結果になってしまったのだけど、レベルの差こそあれ「よくわからない理由(そんなことで?)」を以てして、誰かの恨みを買ったりして攻撃的な行動に出られてしまうというパターンはままあるのではなかろうか。

私の場合だと、10年以上前になるのだけどもパソ通時代からの知り合いで遊び仲間でもあった人物が居て、まぁその人は精神的にいろいろと病んではいたのだけども、それなりにお付き合いはしていたというようなことがある。

何度か自宅にも泊めたことあって、まぁまぁ問題なく普通に付き合えてた気はするのだけど、何かがきっかけでいきなり攻撃的になりネット上での執拗な嫌がらせも始まって、結構面倒くさいことになった。

ただ、嫌がらせ等に関しては当該者が書いてたブログの運営元へ通報であるとか、共通の知人を通して家族構成を調べ、何かあった時の連絡先は確保しておいて……みたいな対応を行った。その後は徐々にそれも収まって、フェードアウト気味に関係は無くなったのだけど、私はたまたま運が良かっただけだと今回の件をみて思う。

自宅まで知られている状況で、今回のhagex氏のような状況に置かれたらと思うとゾッとする。数年来の付き合いをしてた人間が、ちょっとしたきっかけで豹変するというのは想像しておくことなぞ無理。身に覚えのあるひどい対応等によって怒りや恨みを買ったしまったならともかく、周辺に対して聞き取りをしても「うーん、もしかしたら○○が原因かも?」程度のことで発狂されても困る。

こういうことがあったとき、しれっと「そういうのとは最初から付き合うほうが悪い」みたいに云う人もいる。これ、性犯罪被害者の方々に対して「肌の出るようなカッコをしてたのだろう」だとか「夜道で一人で歩いてるほうが悪い」的なやつと同じで、なぜに被害者側が悪く云われないとダメなのかとゲンナリする。

世の中には本当に、おかしい人がいる。ステルス的に潜む「頭のおかしい人」に対して何をどう対応しておけというのか。

レベルは違えど方向性は似ている人たちというのは、我々の身近にいつも存在してる。何事もなかった方々は、たまたま助かっているだけかもしれないと考えておいたほうが良いとは思いつつ、そんなことをしていたら日常生活に支障をきたす可能性もあって、もうどうしようもない。

殺人事件になってしまった今回の件を追い掛けてみて、どうすれば良いのかがまったく思考がまとまらない。

  1. 低能先生に対するはてなの対応が迅速でビックリ – Hagex-day info』を参照して下さい。 []