体重を3kgに戻そうキャンペーン継続中なのだけど、先月は7/18、突然挙動がおかしくなる。鳴きながら時計回りにぐるぐると回りだし、その後は横になってよだれを流すという状況。またてんかん症状かと思っていたのだけども、それを本日獣医さんに話したところでは「ああ、それは脳梗塞の疑いがありますねぇ」と。
症状が出た後は10日間ほど後ろ足がおぼつかない様子で起き上がりによろめくような感じだったことを思い出すと、「ああそういうことなのか」と納得はしたものの、少し暗澹たる気分にもなってしまう。実際のトコロ脳梗塞に対しての有効な手段はないようで、現状において回復しているなら良しとするしかないようなことを告げられた。
なにかしらの症状が出てしまって何が厳しいかというと、それで体力を使ってしまうことでカロリー消費、結果体重が減ってしまうというパターン。あげさんの場合はこれまでの経験則で云うと、1ヶ月分培ってきたものがたったそれだけで吹っ飛んでしまうという。すごろくでスタートに戻される気分になるようなもので、まぁでもそこは「切り替えていくぞーおー」というメンタル状態を自身がキープしないといかんわけです。
なんだかんだでご飯はしっかり食べるし、便秘気味になってもマッサージするとちゃんとうんこも出せるということで、できる限りで彼女をフォローしていくしか無いのでありますね。
こうやって半介護状態を続けてみて思うのだけども、人も猫も歳を取ったら一緒だよなぁと。自分でちゃんと食事ができてトイレに行けるというのがどれほどありがたいことなのか、すごく実感する。
少し、うれしかったこともあった。
人間のご飯はこたつの上で食べるのだけど、実は今年なって彼女がこたつの上にあがることはなくなっており、やはり上下移動はきびしいのだなという状況で。それを知っていたから、大好きなかつお節がかかった小鉢も平気でこたつの上に置いておいて他の用意もできていて。
先日もそれで普通にかつお節を乗せた茹でおくらをこたつの上に置いておいたのだけど、他の用意で一旦台所に行ってから戻ってくると、彼女が小鉢に顔を突っ込んでかつお節をもしゃもしゃと食べている。かつお節をどっさり乗せていた小鉢がやられた結果はこちら(右側小鉢注目)。
以前なら怒るところではあるのだけど、今回は笑い半分うれしさ半分、げらげら笑いながら「だーめーでーすーwwwww」で持ち上げてこたつから下ろしたり。
上下移動が少しでもできるようになったというのは、基本的に調子が良いということでしょう。昨日もまぁ、台所でかつお節を出していたら鳴きながら寄ってきて「かつおーぶーしー」とうるさいうるさい。ちゅ〜るで誤魔化したけど。いや、ちゅ〜るはほんとにすごいな。あれが嫌いな猫ってほとんどいないのではないか。
というわけで、一旦ストップした体重を3kgに戻そうキャンペーンも再開。戻してやるからみとれ。