あちこちでよく聞くノマドワーキング [01] という言葉だけど、個人的にはどうにも向いていない気がする。ここ数年の日中は某社に顔を出してお仕事をしているので多少はそうしているとも言えるのだけど、おされなカフェだのファミレスだのファストフード店などでは無理だなぁ。某社でのお仕事も環境が整えば自宅ワーキングで済ませることできるし。
というわけで、私がノマドにならない(自宅ワーキングの好きな)理由を書き出してみる。
- 気軽にトイレへ行ける
- 気分転換のシャワー
- ショルダーハックの心配がない
- 通販の受け取り時間指定が必要ない
- かわいいお姉さんにドキドキしなくても良い(気が散るんです!)
- 天候を気にしないで良い
- 自由気ままにお尻を掻くことができる
- 電源の心配がない
- 洗濯物が減る
- 変な独り言がつい口から出たとしても周囲を見渡す必要がない
- 机の上や床を自由に広く使える
- どこにいても Twitter はしているのだから同じ
- 横で猫がうろうろしてる
- 横で猫が寝ている
- 気晴らしにブラシでもしてくださいと猫が誘ってくる
- そろそろ気分転換にひもで遊びましょうと猫が誘ってくる
- 煮詰まったときに猫をもふもふできる
- 困ったときは猫と会話できる
結局は猫です。というか、どのみち集中が必要とされるなら気を抜きやすいところで仕事する方が精神的に楽なのだよなぁ。最近ではコワーキングスペース [02] でのお仕事などという話も聞くようになったけど、こちらにしても1人でとなるとちょっとなぁ。たまにはいいかなとは思うけど、やはり本当に自由にできるのは自宅しかない気がする。
ああでも、猫カフェで仕事すれば良いのかも知れない。電源付き猫カフェ風コワーキングスペースという形態で営業したら流行るかな、もしかして。意外に皆が遠慮してこっそり遊んでるから静かで良いのですよね、猫カフェ。これなら猫を飼っていない人でも!
ちなみに、かなり前だけども2年間ほど完全なる自宅ワーキングを行ったことがある。家から出るのは打ち合わせか取材の時だけで、それ以外はずっと自宅(買い物するために出ることもあるけど毎日じゃない)。これをやってみての結論は、定期的に外に出ることはした方が良いということ。2年間のうちの最後の方は毎朝近所の公園に散歩するようにしたからなぁ。動かないと筋力落ちるし、なんだかうつうつしますよ。あと、誰かと定期的に会って会話とかしないとダメかも。ともかく極端はいかん。
つまるところ、自宅ワーキングをメインにして定期的に誰かと会う機会を作ることができれば、個人的には満足できる感じになるのだよな、きっと。ちなみに仕事以外で誰かと会う周期は1ヶ月に1回くらいで十分か。多分3ヶ月に1回でも大丈夫だけど。
現状でも都心における通勤ラッシュとやらには無縁な生活をできているのだけど、これが精神衛生上いちばん大きなメリットなのかな。私はたぶん他の方よりそういう部分が弱いので、今のような形式でお仕事ができるのはありがたいのだよな。本当にサラリーマンは向いてない。少し前の某社での飲み会にて同じようなことを喋ったのだけど、部長さんに「そうだよなー」と同意されたりしたし。
海や山の見えるところで今のような形態のお仕事したいなー。そういう自宅ワーキングが理想だ。
References
↩01 | 『ノマドワーキングとは – はてなキーワード』を参照のこと。 |
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↩02 | 『コワーキング – Wikipedia』を参照のこと。 |