まろさん21歳の誕生日

まろさん21歳の誕生日

まろさんが21歳の誕生日を迎えた。目が見えない、耳もほとんど聞こえない、腎臓用の薬は毎日飲ませる、という状況ではあるけれど基本的には健やかに暮らすことが出来ている。

本当に本当に、ありがたいことだ。

一定のハンデがあるとはいえ、家の中のことはほとんど覚えているので知らない人が見ると、とてもそうだとは思えないと思う。ご飯や水の場所、爪とぎの場所、いつも寝ているローテーブル下の箱の位置。トイレも普通にできるし、まだ伸びもできている。

体重が軽くなってしまったので、2週間に1度程度は主治医のトコに連れて行って点滴をしてもらう。あげさんのときは私が点滴をしていたのだけど、それは彼女が私の言う事なら聞いてくれたというのがある。まろさんに点滴を打つのは、ちょっと自信がない。

その他身体の調子で云えば、やや便秘気味な状態が継続している。ただこれは、お腹をマッサージするとしっかりうんこしてくれるので、あまり気にしていない。ちゃんとトイレに入って用を足してくれることそのものが、うれしい。「うんこでたー」報告をしてくれたら、すごく褒めて身体を撫でるようにしている。

たまに「実は目は少しだけ光を感じるくらいはできているのではないか?」と思うことがある。どうも、完全に失明してるわけではないらしい。

というのも、毎朝日が昇る前くらいに起こされるのだけど、私が起きて部屋の電気をつけると安心するのか箱の中に入って寝るのである。起きないで部屋が暗いままだと延々と鳴かれる。部屋を明るくして私が起きるとそれは収まる。よくわからないけれど、そういう日々が続いている。

毎月初めは地元の神社へお参りに行く。月の最初に、「今月も家族のまろが健やかに元気に暮らせますように」とお願いをする。地元の神社はあげさんに対するお願いを聴いてくれたこともあって、とてもありがたい存在である。

それにしても21歳。どこまでいけるかわからないけれど、できるだけ健やかに元気で生きて欲しい。写真をもう少し撮りたいのだけど、毎回寝てるところばかりになる。

箱から上半身を出して寝るまろさん

まぁ、こればっかりは仕方ないのかな。