年末年始の膀胱炎騒動の続き [01] 。
前回のエントリを書いてから1週間ほどが過ぎたのだけど、好きなカリカリであれば自分からせがむくらいに食欲が復活。水はちゃんと飲んでおしっこもしっかり。ただ便秘の状態が続いてて、2〜3日に1回はうんこしてくれるかなという状況なので、あげさんがトイレに行ったらこっそりのぞいてどうなってるかを確認するという感じ。
問題は年末年始中に体重が3.3kgから3.0kgまで落ちてしまったということで、先生の見解としては水分補給必須ですねと。そうして週2回程度の頻度で点滴することに決定。ただ、通院にもお金が掛かるだろうしタクシーに乗るのもストレスになるだろうしということで、可能なら自宅で点滴もできますよと勧められたのよ。
最初に聞いたときはかなり不安になったのだけど、「ここで私がちゃんとできないでどうするのだ」と腹を括り、やりましょうやりましょうという流れ。話を受けた前々回は猫の背中から針を刺して輸液する練習、前回は輸液のセットアップからの準備を含めての練習。先生からは「ああ、大丈夫ですね」というお墨付きをいただいて週2回1ヶ月半分(6週分)のセットを購入となりました。
あげさん用の点滴をセットアップしておいた。結局布団にいちばん近い本棚に設置。 pic.twitter.com/sEDYdExUVE
— でゅらはん(猫配膳戦記) (@Dullahan) 2017年1月18日
自宅でのセットアップは、あげさんが寝ているところから近い本棚。消毒液が染み込んだ脱脂綿は抗菌のプラケースに入れておいた。あとは脳内で段取りの復習。次回は土曜日、初の自宅での輸液となるのでがんばる。
ところで猫の背中に針を刺すという行為なのだけども、どちらかと言うと注射嫌いな私が躊躇なくあげさんに針をぶっ刺せたという自身の行為に結構驚いていたりする。「肩甲骨の後ろの方、真ん中の肉をえいやとつまんで持ち上げ、そこにできる三角形の底辺あたりからやや斜め下方向へぶすっ」というのが意外に簡単だったのと、間違わなければ痛がらないのねという新鮮な驚きで「へぇ」となった。
ともかくは当面、あげさんへの皮下輸液で様子見です。
References
↩01 | 2017/01/10『あげさんの膀胱炎と年末年始看護の備忘録』を参照してください。 |
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