あげさん突然の嘔吐過多

もふもふあげさん ねこ
この記事は約4分で読めます。
スポンサーリンク

先月末(3/31)のこと。朝方、ほとんど消化していない状態のカリカリを盛大に吐いたのを皮切りに、20〜60分間隔の連続で嘔吐開始。お昼前あたりに若干落ち着いたのを確認して某社へ顔を出したのだけど、帰宅後に確認したのは吐しゃ物まみれの廊下&私の布団。数時間家から離れている間に8回は吐いている。

帰宅後も40分前後の間隔で嘔吐するのだが、基本的には白い泡立ったものか黄色いもの(胆汁)。寝ているときだけが平和な時間だったのだけど、23時を過ぎたところで吐しゃ物に血が混ざる。素人判断で吐きすぎたのが原因ではなかろうかとは思いつつ、朝一番で病院に連れて行くことに決定。

日が変わって4/1、2時過ぎに吐いたものにも血が混ざっていたのでスマホで撮影。ともかくは飲めるならという感じで白湯を出して飲ませるが、15分後にはそれもすべて吐いてしまうという状況。

常日頃、掃除が楽なので「吐くなら廊下で吐いてくれるとうれしいなぁ」とは言っているのだけど、この状況下でもよろよろと廊下まで歩いて行ってから吐くあげさんがすごいと思いつつ、そんなこと考えてる場合じゃないという。ともかくは朝5時ごろまでは寝ないで様子見をし、あげさんがうとうとしたのを確認後、私も仮眠。

そうして7時頃起床。私が寝ている間に嘔吐したのは1回。シャワーを浴びて病院へ行く用意を行うのだが、外は弱い雨と冷たい風が吹いてる状態だったものでゲージには使い捨てカイロを敷いて厚手のバスタオル。そこにあげさんを詰めて8時半ごろ自宅を出る。

ちなみに3/17に定期健診時に1ヶ月分処方してもらった甲状腺の薬は3/31よりストップ。まぁ、何がなんでも絶対に飲ませないといけない薬ではないので、それは良しとする。

自宅を出てからすぐには捕まらなかったタクシーなのだけど、えらく飛ばしてくれる運転手さんを停めることができたおかげで、動物病院オープン前に無事到着して1番乗り。受付に出てきた主治医さんにこの24時間で起きたことを説明して、スマホで撮った血の混ざった吐しゃ物も確認してもらう。念のため、過去1週間の動きも覚えている範囲で説明はした。

待合室で5分待った後、診察開始。

前触れなく突然の嘔吐過多だったので何かの誤飲が原因ではないか、という話になるのだけども誤飲するようなもの自体が記憶にあるあげさんの活動範囲内にはない。当然のことながら何か原因はあるのだろうけども、それがよくわからない。もしかすると、最初に吐きだしたカリカリに何か混ざっていた可能性はあるが、視認はできていない。

とりあえず、4/14の定期検診で行う予定だった血液検査を前倒しで行い、体内もエコーで確認。

エコーで気になった個所は腸の動きが少しおかしいということだったのだけど、これは嘔吐のしすぎが影響しているからだろうという診断。腸が悪くて嘔吐し始めたわけではないとのこと。他の臓器には特に問題は見られず。血が混ざった件に関しても、吐きすぎて胃もしくはその付近に炎症を起こしたからだろうという診断。

血液検査を結果に関しては驚くことに、白血球の数値を除いてすべてが正常値になっていた。ここ数年の結果の中でいちばん良いものとなっており、嘔吐を誘発しそうな要因は見つけられず。ちなみに白血球はもともと少ないあげさんなのだけど、むしろそこから数値は上がっていて正常値に近くなっていた。

土曜日は自宅で点滴の日だったのだが、今回はそのまま病院にて、いつもの点滴に内臓の炎症止めと吐き気止めも追加して打ってもらった。薬は24時間程度効くとのことで、翌朝の段階までに吐かなければそのまま様子見。それでも吐いてしまう場合はまた朝一番で病院に、ということになる。処方されたのは1週間分の胃炎用の粉薬。

病院から帰宅後のあげさんは翌朝までほとんど寝た状態で過ごす。そして病院で打った薬が切れたあたりで1回嘔吐。その後処方された粉薬を飲ませたが、お昼過ぎに2回嘔吐。ただ、以降はかなり落ち着いた状況となり、吐くこともなくなった。なお食欲はあるようだが身体が受け付けないようで、4/2になっても水こそ飲むがご飯は食べることができなかった。

週明け4/3午後からは食欲も戻ってきたようで、夜にはいろいろと食べるようになったのでほっとする。あげさんの食欲を誘発させるためには、細かく切ったマグロの刺身を出すと良い。

先週末は鳴く元気もなかったのだが、またあれこれ要求するくらいには復活。そうして4/4の本日だけども、嘔吐過多になる前と変わらない状況となった。

調子良くなったあげさん

年末年始のどたばた以来、やっといろいろ改善してきたところでの今回で一瞬途方に暮れそうになったのだけど、本当に良かった。というわけで、ここ数日間の出来事の備忘録はおわり。

タイトルとURLをコピーしました