仕事帰りの頃には傘をさす必要もなく、それならばまた散歩をして帰ろうということで六本木方面へ。少し前にふらっと国立新美術館へ寄った [01] のだけど、その時に見つけた鳴門鯛焼本舗で鯛焼きを買うことも決定。
お店の前に着いたときには、焼き上がりを待つ先客が2組。とりあえずレジ側にいた店員さんに声を掛けて、十勝産小豆鯛焼きと鳴門金時いも鯛焼きを1匹ずつ注文した。
購入した熱々の鯛焼きを冷ましてしまうのはもったいなかったので、お店の近くにあった公園のベンチで食べた。皮は若干薄めなのだけど、先に食べたのは鳴門金時いも鯛焼き。これがまぁ、さつまいもの風味をしっかり残したままでとても甘くて美味しい。餡は栗きんとんの栗抜き(そのまま)。たぶんだけど女性が好きそうな味。
十勝産小豆鯛焼きはつぶあんでこちらも甘めなのだけど、なにせ先に鳴門金時いも鯛焼きを食べてしまったので、相対的に大人な感じの甘さとして感じてしまった。ただこれも、単品でこちらだけで食べたらもっと甘みを感じるのではないかとは思った。結論としては餡のつぶもしっかりした感触で残っていて、こちらもなかなか美味しかったということで。
そうそう、どちらの鯛焼きもしっぽまで餡が入っていたのだけど、皮が若干薄めなのでカリカリ感もあってすごく美味しかった。しっぽにまで餡が入っている鯛焼きは正義である。
唯一の失敗は、先にコンビニで濃いめの温かいお茶を買っておくことであった。次回食べるときは、お茶をセットにすることを忘れないようにする。ちなみに鯛焼きの単位の話。鳴門鯛焼本舗では『匹』と言ってたので表記もそうしたのだけど、お店によってきっと違うのだろうな。
ところで今日のお昼ご飯なのだけど、地元の定食屋でいつものロースかつ定食ではなく、メンチカツとカレーコロッケの定食を頼んだ。
後から気がついたのだけど、今日は芋の日なのであったなぁ。
References
↩01 | 『国立新美術館で『こいのぼりなう!』を鑑賞してきた』を参照して下さい。 |
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