災害時に考える猫の結石とミネラルウォーターの硬度の話

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東日本大震災のあった2011年の話。災害時に水が止まった場合、猫にミネラルウォーターを与えてよいのかどうかという疑問があちこちで聞こえてきた。

情報は錯綜していろいろと飛び交っており、極端な意見としては「猫にミネラルウォーターを与えると結石ができやすくなるのでダメ」みたいな話も流れてきた。

「ならばどうすればええんや」ということで当時調べたのだけども、友人である某獣医さんも協力してくれて、いろいろと関係者とディスカッションもしてくれた結果を先に書いておくと以下のような感じであった。

  • すべてのミネラルが結晶の元になるわけではない。
  • 硬水軟水の区別で猫の安全性を計るなら、硬水しか出ない地域の猫は、すべからく結晶が出ていなければいけないという理屈になってしまう。
  • ただし、硬度が1,000を越えるものは問題かもしれない。
  • 結論としては『硬度が300以下のもの』であれば継続して飲ませても問題ないだろう。
  • 個人的には一般的な飲用水であれば、それほど気にすることはないと考える。

というわけで、『軟水』と呼ばれているものであれば継続的に与えても特に問題ないでしょうとのこと。私はミネラルウォーターを購入するならボルビックにしているのだけど、硬度100以下ということで、何かあった場合はこれでよいだろうという結論。

最近のミネラルウォーター硬度比較ということで『【徹底比較】ミネラルウォーターのおすすめ人気ランキング28選 | mybest』というサイトを拾ったのだけど、猫に与えないほうがよさそうなのは以下の銘柄になるかな(硬度1,000を超えるもの)。

  • Hepar(エパー)
  • Contrex(コントレックス)
  • Courmayeur(クールマイヨール)

上記は「やめといたほうがヨロシイ」というレベル。他に関しては数値を調べて硬度300以下であれば、恒常的に飲ませても特に影響はないであろうと。無論緊急時であればミネラルウォーターの硬度を気にするわけにもいかないので、そこは個々の判断で。

今週末は強烈な台風が関東を直撃するかもしれないということで、いざという云うときの予備知識として参考にしていただければと思います。