鶏のから揚げを作ることににはしたが、何かいつもとは違ったレシピでもと探してみたら土井善晴さんの『鶏のから揚げ レシピ 土井 善晴さん|【みんなのきょうの料理】おいしいレシピや献立を探そう』を見つけた。
ポイントはたぶん2つあって、「小麦粉と片栗粉は順番にまぶす」ということと「油を入れたフライパンに鶏肉を並べてから強火で揚げる」ことなのだと思う。粉をつける順番の理由に納得し、冷たい油に対して先に鶏肉を入れてしまうという調理方法にびっくりした。
いやこれ、手間がかかってそうで実はすごく楽な気分で調理ができる。きっと、揚げる手順の箇所が楽なんだよね。油の温度を気にしないでもよくて、しかも最初から鶏肉を放り込んでおいてよいのだもの。
というわけで、今回はオリジナルレシピの約半分で作ってみた。
- 鶏もも肉 1枚
- 小麦粉 大さじ3
- 片栗粉 大さじ3
- サラダ油 適量
- ★酒 大さじ1
- ★水 大さじ1
- ★醤油 大さじ2/3
- ★塩 小さじ1/2
- ★すりおろしにんにく 小さじ2
- ★すりおろししょうが 小さじ2
- 鶏肉は12等分(大きめの一口大)に切る。8等分にして、そこそこ大きめにしてもよいと思う。
- ボウルに1を入れて★の調味料を混ぜ込んでしっかり下味をつけ、5分ほど放置。
- 小麦粉を入れて全体的にざっくり混ぜる。
- 片栗粉を入れて全体的にざっくり混ぜる。
- フライパンにサラダ油を1cmほどの深さになるように入れ、鶏肉を並べて強火にかける。衣にうっすらと揚げ色がついてきたらひっくり返す。
- 衣においしそうな色がついてきたら、おたま等で油を回しかけて表面をパリッとさせたら完成。
オリジナルレシピでは揚げてる時間を12分目安にと書かれていたので、イメージ的には最初の火入れから5〜6分くらいはそのままにして、ひっくり返してからまずは3分ほど様子見。油が熱すぎていないかどうか確認(油がはねない程度に火の強さを調整)しつつ……という感じで揚げた。温度計なしでできちゃうのだから簡単だ。
細かいポイントはオリジナルレシピに書かれているので、興味のある人は読みに行かれることをオススメします。
他に用意したのは、レタスとトマトのサラダ・きんぴら(惣菜)・茹でおくら・豆腐とわかめの味噌汁。
今後のから揚げのレシピはこれになると思う。味付けに関してはいろいろと試してみることもできそうだし……とも思いつつ、なぜにこのレシピにこれまで辿りついていなかったのだろうと不思議になった。結構いろいろと検索してるのだけどな。
粉のざっくりとした混ぜ加減が今回はイマイチだと思ったこともあり、そういう意味で練習も兼ねて短いスパンでから揚げは作ってみようと思った。