毎月29日はあげさんの月命日ということで、彼女が大好きだったまぐろとサーモンの刺し身を使った『まぐろとサーモンの漬け丼』を作った。
調理前にお供えをしておいて、その間にタレを作る。
- ★醤油 3
- ★みりん 1
- ★日本酒 1
- ★の分量は比率。今回は、醤油を90ccとしてほかを30cc。合計150ccにして混ぜ合わせておいた。
- 1を鍋に入れて火にかけて沸騰させる。沸騰したら30秒ほどそのまま煮立てて火を止め、冷めるまで放置。
- 2に刺し身を漬け込んで30分以上放置する。
盛り付けに関しては、丼に盛ったご飯にタレを少しかける。その上に刻み海苔をしいて1枚大葉を乗せ、タレに漬けたまぐろとサーモン。白ごまをかけて刻んだ大葉を乗せ、練りわさびを丼のふちに少し添えたら完成。
煮立ったタレに少しごま油を入れてもよさそうだけど、今回は入れなかった。
他に用意したのは、豆腐となめこの味噌汁・きゅうりの浅漬け。
毎回月命日は刺し身のまま食べていたけれど、漬け丼も簡単でおいしいし洗い物が少なくてよい。手間をかけるなら、とろろを作ったりするのもよさそうだけど、まぁそこまでは。
お寿司を買ってくると全力で鳴いて、サーモンをねだるあげさんを思い出す。鳴くけれども勝手に取って食べるようなことはしない、とてもかわいい娘だった。サーモンを小さくちぎって手の上に乗せて顔の前に出すと、喜んで食べてくれた。
おかげさまで存命中、家で食べるサーモンの握りは、上の部分だけがいつも半分くらいだった。今は同じ量を一緒に食べている。