以前に作った塩豚 [01] がなかなか美味しかったので、調子に乗ってまた塩豚を作成。今回は普通の塩だけでなく、クレイジーソルトも一緒にすり込んで寝かせてます。
その塩豚もそろそろ良い感じなので、冷蔵庫に残っていた白菜と一緒に土鍋で煮ましょうという感じ。有名なのは豚バラ肉と白菜を交互に重ねて蒸し焼きにする料理 [02] なのだけど、今回は豚バラ肉じゃなくて薄く切った塩豚を使うわけです。
ちなみに『重ね鍋』と云われているようだけど、巷では『ミルフィーユ鍋』などと云われていたりもしますね。
★塩豚と白菜の重ね鍋(2〜3人前くらい)
- 白菜 1/2
- 塩豚 300g(仕込んだ塩豚が 700g くらいだったのでその半分程度)
- 酒 適量
- ほんだし 大さじ2
- 土鍋に切った白菜を立てるように敷き詰めて、薄く切った塩豚を白菜の隙間に詰める。
- 土鍋の焦げ付き防止も兼ねて、日本酒を少量流し込んでおく。ほんだしもここで振り掛ける。塩分は塩豚にあるので塩は使わない。
- 土鍋に蓋をして弱火でじっくり煮たら完成。
塩豚は薄くと書いたけど、最大5ミリ程度の厚み。結構がっつりな感じですか。つけ汁は豆板醤と白ごまを混ぜたポン酢にして、ご飯のおかずとしていただいた。
この料理は土鍋に2種類の具材を突っ込んで煮るだけなので、ものすごく楽で良い。普通の豚バラ肉を使うと白菜と合わさって甘みの出る鍋になるのだけど、塩豚を使うと少し感じは違うかな。なんにしても美味しかったであります。
残った塩豚は、トマト煮にするかポトフにするかで悩み中。
References[+]
↩01 | 『塩豚を仕込んだ | 脳無しの呟き《土鍋と麦酒と炬燵猫》』を参照のこと。 |
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↩02 | 昔からある鍋料理だけど、最近「ほんだし」の CM でやっていた『豚バラと白菜の重ね鍋』のページにはアレンジレシピもあります。 |