先日カルディでネコバッグを買った [01] ついでに、『カレーの壺 スパイシー』も買ってきた。小さい瓶なのだけど、22皿分あるらしい。
動物性原料、化学調味料、保存料・小麦粉不使用の本格カレーペーストです。香ばしいローストスパイスの風味とパンチのある辛味が効いた爽やかな味。 1瓶で約22皿分(レシピ付き)。 ペースト状なのでカレー以外の料理にも便利です。
先に書いておくと、紹介文にもある通りでかなりパンチの効いた味。食べているときは結構辛いのだけど、風味もしっかり感じることができて食後は思いの外すっきりする。
原産国はスリランカ。買ってから知ったのだけど、辛さのレベルが3段階あって今回の商品がいちばん辛いようだ。辛さの順に「スパイシー」「ミディアム」「マイルド」で、用途で使い分けるようだ。瓶についてきたレシピ集に紹介文があった。
スパイシー
辛さ★★★ローストスパイスの香ばしい風味とパンチの効いた辛味が特徴。肉料理との相性抜群!
カレーの壺 レシピ集
ミディアム
辛さ★★☆トマトとレモングラスの爽やかな風味が特徴です。魚介類を使った料理によく合います。
カレーの壺 レシピ集
マイルド
辛さ★☆☆お子様でも楽しめるマイルドなスパイス配合。コクのあるペーストが野菜料理にぴったり。
カレーの壺 レシピ集
というわけで、昨日の晩ごはんは『夏野菜のスパイシーポークカレー』を作った。4人前想定。
- 豚こま肉 250g
- ズッキーニ 1本
- パプリカ 1/2
- 茄子 1本
- 玉ねぎ 1/2
- エリンギ 1本
- カレーペースト(カレーの壺 スパイシー) 大さじ3
- カットトマト缶 1缶(400g)
- にんにくすりおろし 小さじ2
- 油 適量(炒め用)
- 豚こま肉を適当な大きさに切る(1口大程度)。ズッキーニは半月切りにして、玉ねぎは繊維に沿ってスライス。残りは乱切りにしておく。切り方にこだわりがあったわけではないので、食べやすいように切ればOK。
- フライパンに油をしいて、にんにくすりおろしを入れて弱火で加熱。軽く香りが出てきたら豚こま肉を投入して中強火で炒め、いったん皿に取り出しておく。
- フライパンに残った油(足りなければ多少油を足して)で野菜類も中強火で炒め、豚こま肉を戻してさらに炒め合わせる。
- フライパンの火を止めて、カレーペーストを投入。再度中火にして全体を混ぜ合わせたら、カットトマトも入れて混ぜながら煮る。なお、カットトマト缶の中身をぶちまけたら、缶に少し水を入れて残ったソースも落としてきれいに使う。
- 煮る時間は20分以上。水分量が好みの感じになるまで煮て、その後は火を止めて少し寝かす。食べる前に温める。
レシピ集によれば、カレー1食にあたりカレーペーストは大さじ1から1.5。今回は4食換算で大さじ3程度使ったので、濃い感じで仕上がったように思う。水分を足すという意味でトマト缶を使ったのだけど、これのおかげで感じる辛さは多少抑えられたかもしれない。
ちなみに水やココナッツミルク、牛乳を入れてもよいとはレシピ集に書いてあった。ここはお好みですね。また、水分を入れなければドライカレーになるので、挽き肉を使うときにはそれでもいいかも。
カレーを作るとき、これまでいちばん使っていたのがS&Bの赤缶だったのだけど、辛さの方向性が違うものだから今後の使用頻度に影響が出そう。ともかくは、「カレーの壺、うめー!」ということで(結構気に入った)。
他に用意したのは、レタスとトマトとヤングコーンのサラダ・柚子大根(市販品)・オクラと卵のコンソメスープ [02] 。買ってきた柚子大根は今回でやっと食べきったのだけど、実は辛いカレーとの相性がとてもよいということに気がついた。酸味の少ないらっきょうという感じに近いかも。
レシピ集にはタンドリーチキンの作り方も書いてあったのだけど、これがまたおいしそうだったものだから、近いうちに作るかもしれない。
References
↩01 | 『カルディでネコバッグを買ってきた │ 脳無しの呟き《土鍋と麦酒と炬燵猫》』を参照して下さい。 |
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↩02 | 『オクラと卵のスープ | 長谷川佳子さんのレシピ【オレンジページnet】プロに教わる簡単おいしい献立レシピ』を参照して下さい。 |