あっという間に5月

そういえばエイプリルフールとかあったなぁ、というような感じであっという間に5月。今年ももう残り 2/3 になっているとか考えると、時間の流れが速過ぎて。何かあると書いているような気もするけど、歳を取るほど時間の流れが速く感じるのは「時間の流れそのものを経験する機会が増えているから」ではないかという。毎年毎年1年分の感覚の経験値は積み重なっていくわけだし。ともかくはあっという間に5月。

最近の都内は天気の良い日が少なくて、GW の後半は天候もよろしくないらしい。基本的に長期休暇であろうが関係なく家の中がでごろごろするのが日常なので、天気なぞほとんど関係ないのではあるけれど。ただし今年は GW 最終日に YUKI の 10 周年記念ライブが東京ドームで開催されるわけで、そのチケットは持っているから出掛ける機会ができましたとかそんな感じ。

写真は先月に撮影したタンポポ。急に暖かくなってきた晴れの日、地元駅に向かう途中の生活道路脇に自生していたもの。アスファルトの多い地区に住んでいると、道端にあるタンポポでさえ久しぶりな感じがして不思議。今日もまた同じ所を歩いてみたのだけど、さすがに全部綿帽子になっていて、他の花が咲いていた(よくわからないのは私的に仕方ない)。

結局のトコロは毎度のように何もしなかったと言って良い GW の前半だったけれども、後半の連休はまた大掃除でもしてみるかとか(書いておかないと絶対に動かないから書いてる)。休みの間にまとめて読もうと思っていた本もあるから、それも多少は処理しつつ、だらだらと時間を潰していく所存であります。

気が付いたらきっと梅雨入りになっていると思う。ああ、雨ってやーねー。

Google Drive 内に暗号化ドライブを作る

Google もクラウドストレージサービスを始めたので、利用申請を行ったのが昨日。そして、使えるようになったのが今日。無料で用意されてるのは 5GB だけど、有料であれば最大で 16TB まで利用できるとのこと。そこまで使うかという気がしないでもないけど、そういうことらしい。興味のある方は Google Drive から申請の手続きを取るとよろしいかと(要 Google アカウント)。

さて、本題。

クラウドストレージサービスというのは他にもいろいろあって便利だけども、外部の企業が用意したサーバ内に個人的なデータを置くということは忘れがち。たまに「パスワードなどを書いておいたファイルを置いておくと便利だよ!」的な頭がおかしいのではないかと思わせるようなことを書いているサイトがあるのですが、そういうことをさせるなら、せめて暗号化ドライブを作成して、そこに重要なファイルを置くように誘導すれば良いのにと思うわけです。

私は現在 Dropbox1 を利用しているわけですが、通常の利用の他に重要ファイルのバックアップ用ドライブを作成して、そこにいろいろと突っ込んでいたりします。メインの MacBook にも同様に暗号化したドライブを作成し、複数の場所でバックアップするという体制にしているというわけです。

暗号化ドライブを作成には TrueCrypt を利用します。対応しているのは Windows 7/Vista/XP・Mac OS X・Linux となっていて、この記事を書いてる段階での最新バージョンは 7.1a となります。ダウンロードページから該当する OS を選択してダウンロード、その後普通にインストールするだけ。

Windows 版では日本語化もできるようなので、英語が苦手な方は Language packs からファイルをダウンロードして解凍、TrueCrypt のあるディレクトリに Language.ja.xml ファイルを投入して TrueCrypt を起動してから使用言語を変更すると良いらしいです(ここは添付の readme.txt を読んでね)。

というわけで、Mac OS X にインストールして TrueCrypt を利用して Google Drive 内に暗号化ドライブを作成する手順を(Mac OS X なので英語メニュー前提です)。

  1. TrueCrypt を起動。Volumes メニューから “Create New Volume…” を選択する。Wizard 画面が開くので、そのまま次へ進む(Create an encrypted file container が選択状態)。
  2. Valume Type の画面でもそのまま次へ進む(Standard TrueCrypt volume が選択状態)。
  3. Volume Location の画面で Google Drive を指定してドライブ名を入力する。ここでは Volume.tc とした(ここはお好きな名前で)。ドライブ名には .tc と拡張子を付けておくのを忘れずに。
  4. Encryption Options ではいろんな暗号化形式が選べるのだけど、よくわからないならそのままで。
  5. Volume Size で暗号化ドライブのサイズを決めます。私の場合、重要なファイルで分散して保存したいのはテキストファイルばかりなので、あまり容量は必要はありません。今回は 200MB を割り当てることにします。ちなみに画像にある “Free space available 57.3GB” の部分ですが、これは私の MacBook の残り空きスペースなので、人によって数値は変わります。
  6. Volume Passwod 画面で、ドライブへアクセスするためのパスワードを設定します。パスワードが短いと設定できません。私は英数字記号を混ぜて 20 文字前後を設定しています。パスワードが長くなると覚えるのが難しいかもしれませんが、これはそれなりに自分用のルールを決めていれば問題なく設定できます。
  7. Format Options でドライブのフォーマット形式を選びます。選択できるのは none・FAT・Mac OS Extended の3種類。私の場合は Windows からもアクセスするので FAT を選択します。Mac OS Extended を選択すると、Windows からアクセスしても開くことできなくなります。
  8. Volume Format の画面になるといろいろと文字列が流れます。何か動いてるからと思って待っていても何も起きません。そのまま “Format” ボタンを押すと、流れた文字列をキーにして暗号化ドライブの作成に入ります。”The TrueCrypt volume has been successfully created.” というウィンドウが表示されたら OK を押します。
  9. Volume Created の画面が出たら、そのまま次へ。また1の画面に戻って新しいドライブを作るかどうか聞かれるけども、今回は終了なので “Cancel” して作業完了です。Google Drive のディレクトリを開いて、作成した “Volume.tc” が出来ていることを確認してください。
  10. 以降、利用する時は TrueCrypt を起動して “Volume.tc” を選択して “Mount” してパスワード入力すればファイルの操作ができるようになります。使い終わったら “Dismount” して TrueCrypt を終了すること。

クラウドストレージサービスを使って重要なファイルを分散させて保存させると、メインで利用している PC が突然のトラブルでクラッシュしたときなどの保険として使えます。ただやはり、完璧に信用しているわけでもないわけで、できるだけの対応はしておきたいということですね。この対応で絶対に忘れてはいけないのが、アクセス用のパスワード。これを忘れたら終了なので、そこだけは注意。

長いけども覚えやすくてかつ、サービス(や各ファイル単位)に設定するパスワードの作り方というのはあるのだけど、これはまた別の話。ちなみに当然のことながら作成するドライブの容量が多くなると、作成に時間が掛かります。以前にテストで Dropbox に 2GB ほどのドライブを作った時は、同期にかなり時間が掛かってしまったような気がする。今回のように 200MB 程度であればすぐに作成できて使えるようになります。

Google の規約で先走っていろいろ書いてる記事が取り上げられてるけど、そういうのはによによしながら放置。使い方は各人で決めると良いと思います。大事なファイルを預けるなら、それなりの対応で。やってみれば、そんなに難しくないですよ。

  1. まだ利用したことがなくて興味のある方は、『Dropbox への招待』からどうぞ。通常 2GB から開始ですが、ボーナスが 500MB 追加されて 2.5GB からのスタートになります。 []

WordPress と nginx のバージョンアップをした

WordPress は数日前から管理画面にアップデートのお知らせがあったけど、やっと日本語版のアップデータがきたのでそれを採用。本体のバージョンアップがこんなに簡単にできると思っていなかったので、驚いた。ターミナルでログインしてどうこうとかじゃなく、作業できるのですねぇ。

nginx の方は米国時間で 23 日に最新安定板(1.2.0)が出たというニュースを読んだ1 ので、こちらはサーバにログインしてさくっと yum でアップデート。

ところがまぁ、nginx のほうは何も考えず稼働させたままコマンドを叩いてしまって「あっ」とか。結果的に問題なくアップデートできていてほっとする。というか、気を抜き過ぎていてやばかった。これからはちゃんと stop して conf ファイルもバックアップを取ってからやりますごめんなさい。こんなサーバ運営で良いのかおれ。つか、それでできちゃうというのがすごいね。

ところで WordPress はともかく、nginx のバージョンアップは(まだ始めたばかりのサイトだけども)とても効果があるようで、表示速度がさらに速くなった感じ。キャッシュ関係のプラグインも入れているけど、それが体感できるレベルになっているような。気のせいかな。エントリが増えてくればわかるようになるか。

WordPress とか nginx とかまったく慣れていないままの本番運用なのだけど、もうちょっといろいろ調べないとダメだよなぁ。ちょうど GW に突入というタイミングだったのは良かったか。メンテナンスが簡単だからこそ WordPress に関してはカスタマイズ系の記事が目立つのだろうなぁ……とかいろいろ思いつつ。

お勉強の日々は続くのであった。

  1. 軽量で高速なHTTPサーバ、「NGINX 1.2」公開 | エンタープライズ | マイナビニュース』 []

広告業界では HTML5 がマジックワードになっているらしい

マジックワードとか適当に書いていますが、昨今の Web 広告界隈では『HTML5』という言葉そのものが何となく勝手に動き回っている感じがしていてとても気持ち悪いです。何が気持ち悪いかというと、DOCTYPE 宣言として明示されるバージョンがそのまま会話として使われていることで、そもそもこれまでの広告業界で「えっちてぃーえむえるよんがー」なんてことはまず聞くことがなかったわけで。

ところが最近は違います。何か新しいことをしたいなと考える方々が「えっちてぃーえむえるファイブでー」という言葉を発するようになっているわけです。HTML そのものの仕様がいろいろと変わるわけですが、どちらかと云えばそれは裏側の話であって、みながみな意識するようなことでもないのではないかと常々考えてはいたりするのです。

問題は「えっちてぃーえむえるファイブでー」と語りつつ新しい何かをやりたいと考えている方々が、それ以前の状態から HTML5 でできるようになった(もしくは簡単になった)仕様を意識してるかどうか、ですか。HTML5 で可能になったことというのは少し検索でもしてみればわかるのだけど、それを広告業界に持ち込んで『ウリにする』にはかなり高い壁があるような気がしてならないのね。

そもそも見られているサイトが HTML4.01 Transitional で書かれていようが、単純に html ファイル1行目が <!DOCTYPE html> で書かれていようが、これまでそんな方々がそれを気にしていたとは全く想像がつくこともないわけで、とある世界における標準となる(であろう)仕様を前面に出して売り込んでいこうとするそのスタンスが私にはよく理解できないでおります。

広告業界の間ではなぜか「HTML5 を使った目新しい広告はないですかね」的な話が飛び交っているようで、そういう話を耳にするに付けて「それは何か違うだろう」と思いが毎回のように脳内をよぎるわけでして、「それって単なる新しい仕様に則した技術を使った表現はないのですか」ということを言っているに過ぎないわけで、それが大きな売り文句になるような状況なんて想像できないのです。

この手の話になってくると結局は「<canvas> タグでも使ったゲームとか」みたいな話にしかならんのだけど、HTML5 を使ったユーザの目を引くコンテンツなぞ本当にあるのかどうかが疑問。いろんな企業がそれを考えていたりするようだけど、HTML5 そのものがウリになるとか、そういうことなんてのはユーザは気にしてないし。どうにもこうにも脱線しているようにしか見えないであった。

サービスを提供する側も、恐らくはこのキーワードで頭を痛めている感じはひしひしとあって、じゃぁ例えば「HTML5 でゲームでも作りましょう」と提案したトコロで、それを商品購買にどう繋げるかは見えないままで現状に至るわけですね。しかも問題は、そのようなコンテンツをどこが作成するかであって、クライアント側で作成できれば良いのだけど、そういう環境は普通にあり得ないということ。絶対的に『HTML5 に準拠したソースを書いてインタラクティブな広告コンテンツを作成できる』ような方がおらんのです。

短期間でそれなりのクオリティなコンテンツを作成できるような方がいるようなら、それは本当にウリになるのでアピールしていただきたいところではあるのだけど、結局は制作費の上限の問題で潰されるような感じの状況。金銭投入した割にはリターンが少ないというのは、すでに想定されている話。

スマホユーザが増えてきて出てきた話ではあるのだけど、HTML5 利用のコンテンツ制作を行って何かやるのでれば、むしろ PC 環境での見せ方を考える方が有益だと思うのだよなぁ。あと問題は CSS3 も関わっての話だけども、対応ブラウザが 100%ではないところか。

いや、違う。うだうだ書いたけど、そもそも「HTML5 をウリにした広告商品」を探すこと自体が間違ってるんだ。そういうのはユーザを見ていないから止めた方が良いのではないか。そういうことを考えつつ最近は「えっちてぃーえむえるファイブがー」という言葉を聞いて嫌になっている私がいるわけです。どう言って良いのか今はまだわからないのだけど、少なくともそれは違うんだ。

単純な疑問なのだけど「HTML5 でコーディングされたサイト」ってそんなに凄いのかな。私が思うに「DOCTYPE 宣言に則したサイトであれば問題ない」というだけの話なのだけど。DOCTYPE 宣言に則してない html の記述は嫌だけど、則していればそれで問題なんてないはずなのだよな。これってサイトの構成に関する話。それと商売を結びつけようとするから違和感があるのだろう。広告業界の方々におかれましては、HTML5 なんて忘れてもうちょっと他のことを考えるようにするほうが良いと思うのだけどもどうなのだろう。

ところで私、「えっちてぃーえむえるファイブ」という言い方が未だに馴染ません。これまで「えっちてぃーえむるよん」って言ってたから。それに関して「えっちてぃーえむえるご」とか無理矢理言うのもできないような業界になっているし、生き辛くなってきた感じがしないでもなく。

広告業界は迷走しまくってると思う昨今です。

亀岡市での事件と実名報道で思い出したこと

今日は朝の9時を過ぎた頃、某社を出産のために辞めた元派遣な方からメールが届いていた。予定日通りで無事出産できたので、落ち着いたら見せに行きますという内容。初産だし戸惑うことも多いそうでヘロヘロということだけど、連れてきたらどうしてやろうかとずっと考えていたお昼過ぎ、ひどいニュースに出くわした。

23日朝、京都府亀岡市で登校中の小学生の列に軽自動車が突っ込んで10人がけがをした事故で、意識不明の重体になっていた小学校2年生の女の子と26歳の女性の2人の死亡が確認されました。

女性は妊娠中でお腹の赤ちゃんも助かりませんでした。

このほか小学生2人が意識不明の重体です。

登校中に車 小学生と妊婦が死亡 NHKニュース

事件そのものがひどいのは当然のことで、いろんな方がこれに言及していたのだけど、いちばん酷かったのは速報を流した @47news 。被害者である妊婦さんの死亡が流れていない状況にも関わらずニュースタイトルに個人名が入っていて、それが RT で流れていたのである。
[blackbirdpie: url=”https://twitter.com/#!/Dullahan/status/194302190725242880″]

元発言を非公式 RT された方は個人名を伏せてくれていたけど、それを見た時はまだ重症ということで、私は無事助かるものだとばかり思い込んでいた。そのような状況で関係のない方々にまで悲しい状況を知らしめる必要がどこにあるのか、私は全く理解できず。

私がその立場なら黙って放っておいて欲しいし、ニュースソースとして『流産した』というキーワードが大事なのであれば、名前を出すのは止めてくれないと精神的ダメージが大き過ぎていつ立ち直れるのかわからない。

悲しい状況になったとして、それを伝えなければいけない方々というのはいて、でもそれは関係者が判断すれば良いことで、一部先走る報道に関しては気分が悪くなる。今回の加害者は未成年らしいけども、恐らく犯人の名前は公表されないだろう。被害者が辛い目に遭って名前と状況まで晒されたにも関わらず、だ。生きて自身の晒された状況を後から知ることになるような事態なぞ、胸が張り裂けそうになるのではないか。

そういうことを考えつつ続報を待っていたら、先に引用もしたけども女性は亡くなったと。亡くなったから名前を出して良いとは全く思わないのだけど、一連の流れを踏まえるに心のもやもやがなくならない。朝に嬉しい報告を聞いてたから余計に切なくなる。これからなのに死ぬ人と、今そこで生まれた人の差とはなんぞや。これを書いている今、ニュースでは亡くなった女性の顔写真も流れている。知らない情報があっても良いはずなのに、マスコミのやることは残酷だ。

10 年近く前、父親が亡くなったときに喪主をしたのだけど、葬儀が終わって実家にて休んでいたときに地元新聞社から電話があった。「お悔やみ欄にお名前を出しませんか」という話だったのだけど、それは丁重に断った。関係ない人にまで知らせる必要はないと判断したからだ。父親の死後1年経って、それを知らなかった知人を名乗る方から連絡があったけど、そういうのは思いの外少ないもので。

死刑に関する議論においてもそうなのだけど、いつも保護されるのは(それが加害者であっても)生きてる側の人間です。被害者側として、そっとしておいて欲しいと願う方々はそれなりにいると考えるのだけど、死んでしまった以上はプライバシーも(生きていれば)何かしら所有していたであろう権利までも失って踏みにじられるわけです。

この状況、何とかなりませんか。